びー旅ロード 2012年 No.81 エアアジアX 関空・羽田発
格安海外旅行術 びんぼっ旅君 .


機内販売。食事は事前予約でも900円。当日だと1200円。事前に自分で用意するほうがいい。



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クレジットカードがあれば両替不要の時代に。海外ATMで現地通貨引き落としにはVISAかマスター提携カード。


エアアジア関空線・成田線の機内販売のミネラルウォーターは日本円で100円。


激まず機内食を900円でネット予約しなくても当日そこそこ安いメニューで機内販売がある。10リンギは250円だが日本円払いだと300円


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Eチケットなのに厚紙搭乗券。これが渡されるのは関空・羽田のみ。アジア線ではコンビニレシート搭乗券。昨今はUAなど大手もコンビニレシートになってきた。日本は遅れている。


スカイバス市内まで9リンギ(225円)。ネット事前予約、アジア線だと6.5リンギ(160円)なのに日本線はなぜか210円。黄色バスは当日8リンギ(200円)なので羽田・関空線の場合、ネットで事前予約したほうが高くなる。

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エアアジアX 関空・羽田線

エアアジアX日本路線搭乗の注意事項 エアバスA330-300

羽田線増便週7日 日本路線エアアジア追加料金の罠をかわす方法


クアラルンプールLCCT 羽田から到着したエアアジアX 現地朝6時半はまだ暗い。

◆2012年2月9日(木)エアアジアX 関空・羽田線     前へ     次へ
先日(2011年10月27日と12月13日)エアアジア羽田〜クアラルンプール線を利用した。短距離のアジア線とかなり勝手が違ったのでその報告。

エアアジアX羽田線2012年2月現在週3便だが3月から6便に、6月から7便に増便する。関空にも11年11月30日より週4便運行。エアアジアXとは別にエアアジアジャパン国内線8月開通で10月にエアアジアジャパン国際線も就航する。

これまでは一部の個人旅行者にしか縁のなかった格安航空会社のエアアジアが急激に日本人との接点が増えはじめた。エアアジアは航空券自体は安いが、利用に当たって追加料金の仕組みがあちこちにあるのでうまく避けねば思いもかけず出費が増える。それらをかわして快適に利用する方法について。

羽田空港のエアアジアX       .

実際の羽田発クアラルンプール行きの国際線に乗って最も痛感したのはそのフライト時間の長さだ。行き7時間5分、帰り6時間25分。関空から乗ってもこの時間はさほど変わらない。これまで私はアジア線の短距離フライト利用が多く、LCCで国際線の7時間以上の長時間フライトは初めて。これまでの短時間フライトでは特に感じなかった不便さをいくつか感じた。

2012年2月現在のエアアジアX運行スケジュール
羽田発スケジュール 運航日 出発 到着
羽田→クアラルンプール D7 2653 火・木・日 23:45発 翌日06:30着
クアラルンプール→羽田 D7 552 火・木・日 14:40発 当日22:30着
到着時間は現地時間。スカイバスの始発は7時

関空発スケジュール 運航日 出発 到着
関空→クアラルンプール D7 535 月・金・日 16:55発 当日22:40着
関空→クアラルンプール D7 537 23:15発 翌日05:00着
クアラルンプール→関空 D7 534 月・金・日 8:20発 当日15:45着
クアラルンプール→関空 D7 536 14:00発 当日21:25着
エアバスA330-300型 プレミアムシート12席、エコノミークラス365席、合計377席

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 1.せませまピッチで7時間 修行覚悟で
まず第一が座席の狭さ。短時間フライトと長時間フライトでは座席の狭さに対する感じ方が全く違う。

羽田〜クアラルンプール線の機材エアバスA330-300、格安便仕様3-3-3改造機内エコノミーはシートピッチが狭い。さらに国際線長時間フライトになるので利用者側にせませまピッチでの長時間じっとしている「修行」の覚悟がいる。液晶画面がなく映画などのエンターテイメントも全くないのが拍車をかける。

2時間位までならなんでもないが7時間でそういう修行体勢だとかなり疲れる。エアアジアX、ロンドン、パリ線撤退はこの辺にも事情はありそう。


A330座席改造機内 14列の ABCEFG 6席が壁際リクライニング不可席

さらに気をつけたいのは3-3-3特製座席「地獄の14列」。今回私の搭乗でへろへろになった理由はここ。エアアジアX羽田・関空線はプレミアムシート12席、エコノミークラス365席、合計377席。

基本的にはエコノミー席でもリクライニングはできる。しかしその中でエコノミー席14列の6席(14のABCEFG)のみが後ろの壁との隙間が狭くてリクライニングがまったくできない。格安便仕様のしわ寄せがこの6席に集約されている。トイレ壁前の座席は後方33番もあるがこちらは後ろに若干のすき間がありリクライニングはできるようだ。

14列地獄席からの脱出には追加料金がいる。
赤い座席はホットシートで4千円。他は1500円。

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日本からタイ・カンボジアまでの往復格安航空券2012年5月8日現在の最安料金
格安航空券一覧  東京  名古屋  大阪 福岡
バンコク 14,800円 25,000円 25,200円 21,000円
シェムリアップ 28,700円 28,800円 27,000円 28,900円
プノンペン 14,800円 28,800円 27,000円 28,900円
ホーチミン 15,400円 28,800円 27,000円 28,900円

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7時間フライト、せませまピッチでリクライニング全く不可ではよく眠れない。長時間フライトで眠れず映画などの暇つぶしもできないというのは思ったより修行難度は高かった。エアアジア側は今後も激安料金で乗り、なおかつ座席指定1,500円すら払わない客にそういう席を回してくるだろうから、座席指定なしで14列にあてがわれたら1,500円払って席移動したほうがいいかもしれない。

そういえばクアラルンプールからニューデリー行きエアアジアX330-300のフライト利用時はフライト時間は5時間ほどあったがその時にはリクライニングできたのでそんなにきつくはなかった。なおこれは国際線のA330でのこと。8月就航の国内線エアアジアジャパンはA320なので中がどうなっているかは不明。どの道2時間程度のフライトなのでリクライニングできなくても問題はなさそう。


羽田発KL行きエアアジアX

 2.機内食 空港行く前に弁当を買おう
続いて機内食。アジア線2時間フライトなら食事などなくても何の問題もないが7時間となるとさすがに腹は減る。羽田や関空線のエアアジア有料機内食にはまともなものがない。和食弁当なるものはあるが当日1200円。ほかにアルミ弁当あるも羽田・関空発は激まずの「ナシレマック」しかない。しかも事前ネット予約でも900円。まともな「魚の照り焼き」15リンギ(375円)はクアラルンプール発の帰りの便のみ。

機内での支払いはすべてリンギ(マレーシアの通貨)払い。日本円ではらうと割高になるので前回のあまりのリンギあれば用意しておいたほうがいい。日本円で支払ったおつりは極悪レートでのリンギ払いとなる。機内販売の売り上げがクルーに入る仕組みになっているとのこと。異様に機内を寒くするのは安眠グッズ(毛布13$)を売るためと考えるのはうがち過ぎ?羽田線ではアジア線に比べて機内食が高すぎるので売り上げは低調のようだった。アジア線では機内食は300円くらいで味もまともなので短時間フライトでも機内食は結構売れている。

弁当1200円ネット予約で900円 ナシレマも900円?


魚の照り焼き375円はクアラルンプール発の帰路便のみ
羽田や関空からエアアジアX利用の場合、機内食は期待しないで事前に市内や空港で弁当買って持ち込むほうがよさそう。機内に水は持ち込めないが弁当持込はできる。ただ機内持ち込み制限7kgの中に弁当の重量も入るのでその分減らした6.5kg位の制限になるので注意。重量超過すると機内持ち込みできなくなり2,500円荷物代取られるので機内食買うより高くなる。

機内に無料の水はなくミネラルウォーターは300mlのペットボトルが日本円で100円。リンギで払えば3リンギ(75円)。

ただリンギ両替はLCCT(現地空港)でのATM利用のほうが効率いいので、前回のあまりのリンギがない場合は無理に羽田や関空でリンギに両替などせず素直に100円払ったほうがいい。両替レートが悪いと100円分の差額など吹っ飛んでしまう。


LCCT国際線出口徒歩30秒のところにあるATM群

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バンコク 14,800円 25,000円 25,200円 21,000円
シェムリアップ 28,700円 28,800円 27,000円 28,900円
プノンペン 14,800円 28,800円 27,000円 28,900円
ホーチミン 15,400円 28,800円 27,000円 28,900円

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 3.防寒対策 毛布13US$
上空1万メートルの外気温はマイナス50度。機内は通常快適温度にされている場合が多いが、寝る時に若干寒い場合もある。寒くて寝られない場合、エアアジアでは毛布は無料ではない。アイマスクなどついた「安眠グッズ」として13$で売られている。私のフライトでは行きはTシャツ1枚でいられない温度だった。なのでそういう温度でも寝られるような上着は持ち込んだほうがいいかもしれない。安眠グッズは飛行機から降りれば多分ごみになる。ちなみに帰路便ではTシャツのみで快適に過ごせる温度だった。


羽田週7日増便記念の5400円プロモ席 2月8日チェック

 4.機内持ち込みの技 荷物代をゼロにする

機内持ち込みサイズはこの枠内に収まる荷物のみ
エアアジアの追加料金を避ける最も有効な手段は荷物を減らす事。携行の荷物を7kg以下にして機内に持ち込めば荷物代で余計な追加料金を取られない。しかし「預け荷物なし」とネットで予約しておいて当日機内持ち込み荷物が7kgを超えると当日に割高追徴となる。

これをかわすには荷物リミットを7kgでなく、6.5kgと考え自宅で計量しておく。6.5kgを超えるようなら最初から15kgや20kgの預け荷物ありで申告をする。弁当を機内に持ち込む場合はなおさら。そして6.5kg以内に抑えられる場合にのみ預け荷物なしで申告をする。微妙な場合はチェックインカウンターでの計量前に荷物の中の衣類はできるだけ着込み、書籍類、デジカメやPCのACアダプタなど重量のかさみそうなものをかばんから取り出しポケットに入れる。そして計量がすめばポケットからかばんに戻す。計量後に持ち込み荷物が7kg超えても突っ込みようがない。

機内持ち込み荷物の計量は羽田では厳密に一つ一つ量るが、ほかのアジアの空港では量る事はあまりなく職員が見て判断する程度。7kg超えていそうなら計量するという感じ。羽田には「持ち込み荷物はこれまで」と測れる寸法の枠がある(写真左上)。



 5.LCCT(現地空港)からのKL市内への接続
羽田からフライトが現地の空港LCCT(ローコストキャリアターミナル)に到着するのは現地時間の早朝6時半ころ。空港は市内から直線距離で46km離れてる。空港バスの始発が朝の7時なので市内へ行く場合空港であまり待たされる事はない。LCCTには24時間営業のマクドナルドなどが複数ある。

空港バスは事前に羽田、関空線で日本からネット予約しても210円と安くならない。当日現地払いでも問題ない。空港到着口すぐのところにATMがひしめいているので現地通貨はそこで調達できる。もちろん両替窓口もある。赤いエアアジア運行のスカイバスがKLセントラルまで9リンギ(225円)。黄色の民営バスが8リンギ(200円)。

黄色バスKLセントラルまで8リンギ(200円)    .


↑マレーシアの空港LCCTには24時間営業のマクドナルドの飲食店が複数ある。深夜でもにぎわっていて危ない感じは皆無。イスラム国家なのでマレーシアの治安はいい。

→2012年2月8日チェックで出現中の5400円プロモ。羽田の空港税が高いので往復総額は15,240円。

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プノンペン 14,800円 28,800円 27,000円 28,900円
ホーチミン 15,400円 28,800円 27,000円 28,900円

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はみ出し情報
  • 2012年4月6日公開 エアアジアその後に… 2013年版クアラルンプール格安ホテル予約
  • 実用的なエアアジア利用の注意事項ようやく公開。この夏のエアアジアジャパン就航について触れたら長くなってコラムが複数に分かれてしまった。
  • エアアジア利用の際には要領よくかわさないと追加料金があちこちでかかってしまう。巧妙な罠ととれないこともないが罠にはまりまくったとしてもその総額はIATA運賃には遠く及ばない。
  • LCCの追加料金の罠をかわす。私にとってはゲーム感覚。今回紹介の技には笑ってしまうような内容も含まれている。これを楽しめるならLCC向き。煩わしいと思うなら向いていない。
  • エアアジア羽田線12年3月から6便に、6月から7便に増便と発表。現在は週3便。
  • 2月8日現在、羽田・関空エアアジアプロモ展開中。羽田→クアラルンプール片道燃油込み5400円。往復空港税込みで15,240円。フライト日は5月以降。関空線でも同様のプロモあり。用意されている席は限定で、なくなり次第終了。
  • エアアジアX、ロンドン、パリ、ニューデリー、ムンバイ線から撤退発表。11年平均搭乗率は80%超えていたが、燃油高騰でフライトは赤字だったという。マレーシア航空資本提携で欧州便競合を避けたとの見方も。



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自由で気まぐれな旅。たくさんの出会いの待つ旅。同行者の都合に合わせる必要もない。必要なものはそこへ行こうとする気持ちと行動力。

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エアアジアの有料映画タブレットはヨーロッパ便にあったが欧州便からはまもなく撤退する。時間が長いと狭いLCC機材搭乗は修行になる。


エアアジア機内販売の熊


エアアジアキャップ19リンギ


エアアジアバッグ40リンギ

LCCT→KLセントラル
スカイバス時刻表

表では所要1時間15分となっているが実際は所要1時間弱。この後の午後は30分おき。深夜も運行していて最終は朝の4時30分。


マレーシアのATM

クアラルンプール格安ホテル

   



◆機内持ち込み可のキャリーバッグ
       
6,900円(税込)        5,980円(税込)         6,300円(税込)         8,990円(税込)
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すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要もない。持込可能な荷物サイズは各航空
会社ごと決められている。基準は座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。詳細は各航空会社HPで確認を。

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ランカウイ島 38,000円 38,000円 38,000円 40,000円
コタキナバル 36,900円 38,000円 36,900円 36,900円

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