カンボジア5大遺跡アンコールワットプレアヴィヒアサンボープレイクックバンテアイチュマールコーケー

カンボジア5大遺跡

カンボジア5大遺跡とは、1. アンコールワットと周辺遺跡群、2. プレアヴィヒア寺院、
3. サンボープレイクック、4. バンテアイチュマール、5. コーケー遺跡群

5大遺跡の1番目「アンコール遺跡群」の一つバプーオン　裏にスリーピングブッダがある

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カンボジア5大遺跡

2015年3月27日（金）
カンボジアにはアンコールワットを筆頭に多数のクメール遺跡がある。特にインパクトがあって規模の大きい遺跡は次の5つ。

1. アンコールワット
2. プレアヴィヒア寺院
3. サンボープレイクック
4. バンテアイチュマール
5. コーケー遺跡群

この中で突出しているのはやはりアンコールワットと周辺のアンコール遺跡群。アンコールワットとバイヨン、バプーオンと大回り、小回りコースに点在するアンコール遺跡群。

1のアンコールワットと2のプレアヴィヒア寺院が世界遺産に登録されている。それに続く3番目のカンボジアの世界遺産候補が3のサンボープレイクックと4のバンテアイチュマールだったが、国内選考の上現在サンボープレイクックがカンボジア3番目の世界遺産候補としてユネスコに申請されている。以下5大遺跡の1番目のアンコールワットと周辺遺跡を除く4つを4大遺跡とする。

サンボープレイクック　コンポントムから片道30km　バイクタクシー往復8US$　トゥクトゥク15US$

　プノンペン公共バス2018　　　　カンボジア鉄道2018　　　　イオンモールプノンペン

遺跡ハンター、遺跡の鬼を目指すものからのメッセージ

私個人の意見と前置きして。カンボジア訪問が初めてのような場合、5大遺跡1番目の「アンコールワットと周辺の定番鉄板遺跡」をまず集中して訪問するべき。4大遺跡はアンコール遺跡群を飽きるまで訪問してそのあとに訪問するタイプの遺跡群。

カンボジア初回訪問で3泊4日ツアー、遺跡3日入場券購入のような場合はアンコールワットと大回り、小回りコースの遺跡群に集中したほうがいい。なぜならクメール遺跡群の中でアンコールワットと周辺遺跡群が最もインパクトがありテンションが高いからだ。遺跡の規模が大きく保存状態もよく、観光客ルートが確立し、訪問もしやすいので快適な遺跡訪問ができる。

プレアヴィヒア寺院等を初回訪問でアンコールワットと組み合わせると、一つ一つの遺跡のインパクトが薄まってそれぞれが消化不良になる。またシェムリアップから遠いので「6時間移動で1時間観光」のような強行ツアーになり移動の思い出しか残らない痛々しい旅になってしまう。さらに宿泊や移動など一般的な観光客ルートが出来上がっていないのでトラブルの多い旅になる傾向もある。

初回訪問でシェムリアップから日帰りでストレスなく行ける遺跡はバンテアスレイ片道37kmやプノンクレン63km、クバールスピアン52km、ベンメリア53kmくらいまで。4大遺跡はすべてシェムリアップから片道140km以上あり、プレアヴィヒア寺院にいたっては片道228kmある。なのでそれらの遺跡にはカンボジア訪問3回目くらいから、その遺跡だけを目的に訪問したほうがいい。カンボジアには複数回訪問する魅力があるし、4大遺跡はそれぞれすべてそれだけを目的に訪問する十分すぎる価値があると私は思う。

アンコール遺跡群　バンテアスレイ　シェムリアップから片道37km　トゥクトゥクで日帰りできる。

カンボジア5大遺跡と拠点都市の位置関係

プレアヴィヒア遺跡個人ツアー2019年版

カンボジア5大遺跡拠点都市

カンボジア5大遺跡のアンコールワット以外の4大遺跡は遺跡近くの拠点となる町（村）に宿泊してそこから訪問すると効率がいい。言い方を変えるとシェムリアップから日帰りで訪問するタイプの遺跡ではない。プレアヴィヒアならスラエム村、サンボープレイクックならコンポントム、コーケー遺跡ならスラヤン（スロヨン）村といった具合。

たとえばコーケー遺跡はシェムリアップから片道140kmあり、そこから日帰りで行けば移動に片道3時間かかるが、スラヤン（スロヨン）村に宿泊すれば片道11kmで車やバイクタクシーで18分で行ける。

遺跡近くのそれらの村には地元系の安宿やホームステイ宿があり格安に宿泊できる。またそういうローカル村での宿泊は、温室シェムリアップでは味わえないディープなカンボジア体験になる。宿泊の宿では遺跡までの車やバイクタクシーも手配してもらえる。周辺には格安地元食堂も売店もある。ただ地元色の強い宿ほど英語が通じない難点あり。

　●カンボジア5大遺跡と拠点都市

遺跡名	拠点都市	遺跡までの距離	拠点村宿代
1. アンコールワット	シェムリアップ	7km	5US$～
2. プレアヴィヒア寺院	スラエム	25km（228km）	7.5US$～
3. サンボープレイクック	コンポントム	35km（170km）	6US$～
4. バンテアイチュマール	バンテアイチュマール村	2km（163km）	7US$～
5. コーケー遺跡群	スラヤン（スロヨン）村	11km（140km）	5US$～

　注：遺跡までの距離は拠点都市からの片道距離　カッコ内はシェムリアップからの片道距離

サンボープレイクックに8ドルで行く方法　　　プレアヴィヒア寺院に15ドルで行く方法
コーケー遺跡に7ドルで行く方法　　　バンテアイチュマールに歩いて行く方法

プレアヴィヒア寺院遺跡の最奥部にあるダンレク山頂の展望スポット

　◆カンボジア5大遺跡関連リンク
アンコールワット基本情報　　アンコールワット現地個人ツアー　　アンコールワットアクセス
プレアヴィヒア寺院訪問実録2015　　プレアヴィヒア寺院2010　　サンボープレイクック訪問2015
バンテアイチュマール行き方　　バンテアイチュマール旅行記2015　　コーケー遺跡旅行記2015

プレアヴィヒア寺院遺跡

遺跡の鬼への道　　シェムリアップゲストハウス　　シェムリアップホテル　　シェムリアップ空港

プレアヴィヒア寺院遺跡とサンボープレイクック

5大遺跡の2のプレアヴィヒア寺院（写真右）は2008年7月世界文化遺産として、アンコールワットに次ぐカンボジア2つ目の世界遺産に登録された。

カンボジアとタイ国境のダンレク山地海抜625mの山の頂上にあるヒンズー教クメール遺跡。9世紀末建設が始まり11世紀に増築。山頂にあるので他の遺跡にない独特の雰囲気を持つ。

そして3番目の世界遺産候補としてサンボープレイクックが現在申請されている。5大遺跡のうちアンコールワット以外の4大遺跡はまだ観光客用のルートや宿泊施設が整っておらず、自力観光するには若干の要領がいる。これらの遺跡を快適に効率よく訪問するためにまず必要なことは、4つのうちのどれか一つの遺跡に焦点を当てて、その遺跡の最寄りの村に宿泊すること。宿泊拠点をシェムリアップにおいてそこから日帰りしようとしないこと。

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カンボジアその他のクメール遺跡

カンボジアには5大遺跡以外にもテンション高い遺跡はある。ただその反面苦労して訪問してもがっかりするだけのしょぼい遺跡も少なくない。クバールスピアンやロリュオス遺跡群がそんな感じ（私個人の感想で）。タイ側イサーンのクメール遺跡にもそういう遺跡が多い。それらをうまく避ける要領も必要。

以下その他のカンボジアの遺跡。下の5つはシェムリアップから近くさほど無理なくトゥクトゥクで日帰りできる遺跡。

●バンテアスレイ
●ベンメリア
●クバールスピアン
●プノンクレン
●プーンコムヌー

シェムリアップから遠く近くに宿泊できる村のない若干行きづらい遺跡
●プリアカンコンポンスヴァイ
シェムリアップから片道120km、宿のある近くの宿はプノンデックだが50kmほど離れている。大回りコースのプリアカンとは別で遺跡を囲むお濠は1辺5kmとカンボジアの遺跡最大。

プリアカンコンポンスヴァイ　大プリアカンともいう

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プレアヴィヒア寺院遺跡　9世紀末建設が始まり11世紀に増築。アンコールワットよりも古い。

●びー旅つぶやき

23:09 2015/03/21
びー旅のコーディングはパソコンをターゲットにしていて、これまでスマホ環境は全く考えていなかった。私自身がスマホやタブレットでネットすることがないのでなんとなくそうなっていた。

スマホ環境によってはかなり画面が崩れることは承知の上で「パソコンで見てね」といったスタンスだった。面倒くさいというのが正直なところ。最近グーグルからあんたのサイトはスマホ対応していないよと突っ込み入る。だんだん無視できない状況にviewport タグだけ追加。

スマホのOSやブラウザ、そのバージョンによっても微妙に表示が違い、それらの環境に細かく対応していたらきりがない。そんなことやっている暇あったら本編情報書いた方がいいし。

16:01 2015/03/23
エアアジアの鋭いプロモなくなったと書いていたら23日そこそこ鋭いプロモが出現。早速私は成田～KLIA2往復燃油込、カード手数料込で支払総額19,730円（画像右）で確保。カード手数料が600円→1600円になっていた。フライト時期は次の乾季。

成田～ドンムアン最安は25000円位。羽田～KLIA2は22000円位。両方とも燃油、空港税込の往復の支払総額で。やはりドンムアンは人気のようでプロモも安くならない。バンコクへのフライト距離はKLより短いのに。私は日本脱出できれば空港はどこでもいいので最安フライトの成田～KLIA2を捕まえる。

エアアジアの知名度も上がり、プロモなんかやらなくてもフライトは満員状態なのにやはり偏屈ファンのために律儀に激安プロモを出してくる。私がエアアジアのファンであり続ける理由の一つ。エアアジアの旦那、日本国内線復帰、期待せずに気長に待ってるぜ。

13:40 2015/03/24
山田さんからの情報→　在タイ日本大使館のホームページを見ると、スワンナプーム空港でのVISAランの入国審査を厳格化しているとのことです。今月スワンナプーム空港に入国をしようとした邦人が入国審査にさいして相当疑われたようです。また、入国審査官に対しての暴言、カウンターを叩くなどをすると警察への引き渡し、罰金刑、入国拒否などの措置があります。

…とのこと。タイでは3月16日より空港でもビザランに対する審査を厳格化。先日老パッカーさんからビザラン同日入国されたとの報告受けていたので、最近ゆるくなったのかと思っていたのにそうでもないようす。山田さんいつも情報ありがとうございます。

アンコールトムのバイヨン　現地発音はバヨーン　1のアンコール遺跡群は規模と保存状態の良さで突出。ただテーマパーク化して人も多く、時間に崩れていく遺跡の琴線に触れる切なさが薄れてしまった。

プレアヴィヒア遺跡個人ツアー2019年版

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マレー半島ひこうき雲　　　　　　　　　南国爽風2015

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